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自分が本当に良いと思った企画でなければ、
お客様に提案できない
I.M2017年入社 キャンパス事業部 企画課

制服づくりの方向性を
決める企画を考える仕事

学生服を扱うキャンパス事業部で、プランナーの仕事を任せていただいています。主な仕事は、学校や代理店の要望に対する企画の立案と、チクマオリジナル商品の開発です。企画や開発と言っても、デザインをするわけではありません。プランナーの役割は、デザインや、提案する企画そのものを考える際に必要となるコンセプトのテーマを決めることです。まずは、作ろうとしている制服によって、どんなことを実現できるのか、何を目的として制服をデザインするのかといった全体的な方向性を考えることからスタートです。学校の校風や特徴、周辺環境、さらには近隣の学校制服のデザインなどを入念にリサーチして、プランニングを行ないます。担当営業やデザイナーと協力して、生地を選んだり、ボタンなどの付属品を選定し、具体的なデザインに落とし込んで、提案資料を作ってお客様にプレゼンするまでが仕事です。

制服を着る・買う・見る人の視点から、
新しい価値を見つけ出す

デザインや仕様が決まるまでには、いろんなプロセスがありますが、どれだけしっかりとしたコンセプトを考えられるかで、その後の進み具合が大きく変わってきます。ばっちりとコンセプトが決まっていれば、デザインもすんなりと決まりますから、とても重要なプロセスです。それだけに、企画を考える上で常に意識しているのが、私自身が本当に良いと思えるものであるかどうか。自分が納得できていない企画では、お客様の理解をいただくことはできません。特に商品開発では「おもしろい!」と誰もが思えるものになっているかどうかを強く意識します。過去に前例があるものや、どこかで見たことがあるようなものでは、企画という仕事の価値がありません。常に新しい情報を発信しつづけてこそ、意味があると考えています。そのためのヒントは、制服に関わる人の視点になることで見つけられます。制服を着る生徒さん、お金を出す保護者の方々、販売店の方、学校関係者、学校周辺の方など、私たちの商品を使う・買う・見る人の気持ちになれば、どんな商品が必要とされているかに気付けると思っています。

経験が浅くても、
若いからこそ発揮できる力がある

プランナーとしてはまだまだ経験も浅く、課長をはじめとした周りの人からサポートをいただきながら仕事をしていますが、まずは1人で何でもできるようになりたいと思います。分からないことは質問すれば必ず誰かが答えに導いてくださいますが、いつまでも頼っていては仕事のスピードも遅く、チャンスを逃してしまいかねません。知識やスキルは未熟でも、考えることは私にもできますから、アイデアや発想力を生かした仕事をしていきたいです。特にチクマには、若い感性や若手の意見を取り入れてくれる社風があります。制服のデザインは機能性も大切ですが、可愛さであったり見た目の良し悪しも、とても重要です。課長や経験豊富な先輩には遠く及ばない私ですが、学生のみなさんに近い感覚を自分の強みに変えて、たくさんの人に喜んでいただける企画を考えていきたいです。

外に出るよりも家で過ごしたいインドア派ですが、いろんなことを見たり聞いたりするために、できる限り外に出るようにしています。外で触れたモノや出来事が、どんな形で企画の仕事に生きるか分かりません。好き嫌いを勝手に決めてしまうのではなく、チャンスがあれば何でも体験して、自分から情報収集することを意識しています。

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